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TJAR 2016 速報

6日5時間9分で8着でゴールできました。レース参加にあたって応援、見守っていただきました皆様、ありがとうございました。

レース中は終始好天に恵まれ、参加29名中25名が完走(完走率86%)、さらにトップの望月選手が5日カット(4日23時間51分)と記録の更新も相次ぎました。かくいう私も、順位は2つ下げたものの、前回2012年の記録を15時間以上更新できました。

詳細は後日まとめるとして、簡単にレースを振り返ってみます。

 

天気が良すぎて序盤は大量に汗をかいて消耗。とくに最初の30kmロードは馬場島3:00と速く入りすぎ、、で先が思いやられましたが、山に入るとやや暑かったものの体も順化して自分の身体が動く限り行動することができました。

 

また前回は多くの区間をひとりぼっちで進みましたが、今回は多くの選手とパックになってラクして進めたのではないかと思います。前半の北アでは、船橋選手(フナチ)、新藤選手、松浦選手をはじめ、雨宮くん、佐幸くんなど、中アではフナチ、新藤さん、南アでは斉藤くん、新藤さんなど。

 

それから、山小屋への依存度が今回はぐっと上がりました。前回はケチって?ほとんどジュースを買うなんてことをしませんでしたが、今回は結構買い食いしました。大盛カレーもずいぶんいただきました。たくさんお金も使い「山」ノミクスには貢献したかと。

 

一方、反省すべき点も多いです。自分の身体づくりについて言えば、登りの脚が弱すぎた。富士登山競走でも5合目1:54とイマイチな記録からわかるように、山での練習が圧倒的に足りませんでした。北アで3~4人パックで進むときに、私は常に最後尾。登りで新藤さんやフナチにちぎられ、平地~下りで追いつくの繰り返し。下りを無理したことが、乱雑な脚の運び→つま先の血豆、水膨れなどにつながり、終盤の失速を招いたと考えています。

 

それから装備。今回はTNFからモニター商品ということで、パック(FP25)とシューズ(ウルトラトレイル Ultra TR Speed)を提供いただきましたが、いずれもその真価を享受することなく終わりました。FP25についていえば、取り外し式のウエストベルトの背中部分が自分の背中に干渉して擦り傷をつくりトラブルとなりました。さらに、シューズは、わりと軽くてロードではまずまずでしたが、ガレ場ではグリップが悪く、さらにつま先のプロテクションが弱いことで足先がボロボロになってしまいました。

 

FP25を改善するには、胸のダブルストラップ→シングルに。ウエストは取り外しにせず固定式にしてウエストポケットを大型化する。前面収納(行動食を入れるような)をできるだけ増やす。また形がややスリムなので、もう少し幅広にしても良いと思います。シューズはもうひとつ上のプロテクションモデル「Ultra Endurance」あたりが良かったのかな、、と思っています。

 

豆(水膨れ blister)の処置についても、研究の余地があります。今回は木綿糸と針を持参して、大きな水ぶくれに糸をループに通してドレイン作用によって溜まった体液を排出するようにしました。これは四国お遍路さんに伝わる伝統処置法らしいです。早い段階で手当てできた左足人差し指は良かったのですが、やや処置が遅れた右足薬指はいったん豆がつぶれ、またその下に豆ができて、、いくら針を深く刺しても水が出てこない状態になっておりました。水がたまると、圧力がかかり続けてジンジン痛むこと、、今回は雨がなくて足裏についての水ぶくれは皆無でしたけど、長いレースではこのあたりをうまくやることが大事かと思います。

 

さいごの85kmロードの苦しみは、相変わらずではありましたが、畑薙を下りて前回は25時間かかったところを、今回はなんとか17?時間でクリアできたので改善はされました。2012年木村さんが報告書で書いていた「ロードはスリ足かんぺーちゃん走りで」の言葉を頭におきつつ中盤までは絶対無理せず。終盤も下りは基本走りましたが、安倍川に出たあたりから走れなくなり、結局ストックを取り出してのパワーウォークでゴールを目指しました。

 

以上、とりとめもなくざーっと振り返ってみましたが、時間ができたところで時系列で詳細を記してゆきたいです。

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