tor676’s blog

やってみなはれ。マラソン、山岳、軽トラ、スクーター、DIY 、罠猟、魚獲り

峨山往来 永光寺~總持寺祖院往復 143㎞

アイラブ能登

父と母が生まれ育った能登(珠洲)、共働きだった両親は夏休みになると決まって静岡から遠く離れた能登のじじばばの家に子どもを送り出した。小学校の六年間はほぼ毎夏、お盆休み明けまでの約3週間が能登。ラジオ体操、地元の子ども(クニオ元気か?)と釣り、キリコ祭りに子ども神楽で参加したり。海が近かったので午後の暑い時間はじいちゃんが白フンドシで海へ連れ出してくれた。

そんなこんなで能登が好き、機会があれば能登を訪れ走ってみたいと考えていた。そこへ今夏ひとりTJARを完走されたMARUIさんから思いもかけないお誘いが。

前置きが長くなりすぎました。走ってきましたよ。能登里山、約650年前に峨山禅師が往来した古道の往復バージョン。累積標高2900mX2、距離70km+73㎞。

 

装備:サロモンウエア上下、指切りグローブ、パックはサロモンXT14L  、カッパ、ガーミンGPS(往路はこれに助けられた)、シューズはAdidas XT GGRAVICSPEED、ボトルは750mlと500mlフラスクを持ったがほぼ750ml1本で足りた。いざとなれば途中の沢水も飲めるかも。久々のレースで補給食を持ちすぎた(ジェルなら4~5本で十分か、途中でおにぎりエイドあるし) 

 

記録 往路 70㎞ 10時間10分;復路 73㎞12時間31分

   総合22時間41分で6着(参加12名、おはりんと同着、3名リタイヤ)


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受付会場、ブリーフィング後にあわただしく準備して、1日目16時45分に永光寺をスタート


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しばらく平地。夕暮れ迫るなか地元の寺本選手のガイドで7人の最終集団。曲がり角の矢印看板を見逃さないように慎重に進む。が寺本選手から離れた区間で、2-3回ロストして数百mを戻ることに。

 

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ロストもありながら脚を温存しつつ1日目のゴール、おはりんと。


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總持寺で一時間仮眠後、2日目は朝5時に再スタート。

 

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山寺の裏、渋滞もありますがのんびり行く

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輪島の街の方面を望む

 

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風力発電の風車地帯

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風車あたりで追いつかれ再びおはりんと進む

 

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大エイド:ここだけコカ・コーラ、おにぎり、イカ団子、ゆず餅が提供される。他4か所は水のみ

 

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永光寺の近くに行ったらぐるっと回り道をさせられ、、階段を上ってゴールの山門

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ウェットな路面が多くシューズはドロドロ。TX Agravicspeedセールで4千円台

 

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お疲れさん、1日たって慰労の青鬼IPA

 

後日追記:終盤に右足首・右膝に痛みがあった。胃腸はおおむね元気、最終盤にやや気持ち悪くなったくらい。目頭の汗を拭きすぎて眼が痛くなった。